未経験からエンジニアになる人のロードマップ

ここ数年、未経験からエンジニアになりたいという方が一昔前に比べて爆発的に増えているように感じます。

Twitterでは「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」「#今日の積み上げ」といったようなタグで毎日投稿されるようなアカウントが大量に確認できます。

一昔前は「IT業界はブラックの代名詞だ」と言われるくらいには敬遠されていたと思いますが、最近ではインフルエンサーたちの活躍(?)により「未経験からフリーランスになって年収1000万円」を夢見る方が増えているような印象です。

現実はそんなに甘くないですけどね。

IT業界は売り手市場という誤解

最近は「IT業界は売り手市場だから未経験でも転職できる」と言っている方をたまに見かけますが、IT業界で足りていないのは「優秀な人」であって「現時点でスキルがない人」はそんなに求められていません。

稀に、若い人(26歳以下くらい)であれば「ポテンシャル採用」といった形で未経験でも採用されることはありますが、基本的には未経験者の需要はほとんどないと思った方が良いです。

客先常駐(SES)を毛嫌いしない

未経験のエンジニアの方の中には「客先常駐は嫌だ」という方がたまにおられますが、そんなことを言ってたらいつまでも転職活動を続けることになると思います。

上述したように、IT業界では「現時点でスキルがない人」は求められていないですが、客先常駐メインの会社に限っては未経験でもガンガン募集をかけているので、よっぽどブラックな求人でない限りは客先常駐でも内定を決めてしまった方が良いです。

未経験からエンジニアになる人のロードマップ

色々と御託を書いてきましたがここからが本題です。

あらかじめお伝えしておきますが、「未経験からエンジニアになるためのロードマップ」ではなく「未経験からエンジニアになる人のロードマップ」なので、未経験からエンジニアになるための方法を紹介するわけではないので注意してください。

なんのエンジニアになりたいかよく考える

エンジニアと言っても「Webエンジニア」「組み込みエンジニア」「インフラエンジニア」など種類が沢山あります。

他の職業と同じようにエンジニアの種類が違えば完全に違うお仕事になるため、一度いずれかのエンジニアになっても他の種類のエンジニアになりたいと思った時には未経験とほぼ同じ扱いになってしまいます。

例えば、「組み込みエンジニア」として10年働いていたとしても、「Webエンジニア」になろうと思ったら未経験とほぼ同じ扱いになってしまいます。(とは言ってもエンジニアの経験は加味されますが)

そのため、エンジニアに転職する際にはどんな種類のエンジニアがあるのかよく調べてその中でどのエンジニアになりたいかをよく考えてから転職活動をした方が良いです。

最低限の技術を学ぶ

どんなエンジニアになりたいかが決まったら、関係する最低限の技術を学びましょう。

未経験の方からしたら「関係する技術なんてわからん」となるかと思いますが、QiitaZennなどの技術ブログで情報収集をしましょう。

どのエンジニアでも「情報収集能力」は必須となるので、ここで「自分で調べて解決する能力」を養えると良いです。

個人的には「プログラミングスクール」は受動的になりがちなので、プログラミングスクールに通うくらいなら独学でメンターをつけたほうが安上がりで効果的だと思います。

転職活動をする

最低限の技術の習得ができたら、早速転職活動をしましょう。

転職活動をする際に「ポートフォリオを作りましょう」という方もいますが、良いポートフォリオがあれば加点されるでしょうがポートフォリオがないからと言って減点されるわけではないと思います。

転職活動では「実務経験3年以上」という求人がとても多いので苦労することになるかと思いますが、よほどブラックな会社でないようであればサクッと転職を決めてしまった方が良いです。

賛否両論あるかと思いますが、どんな会社ででも実務経験を積めれば未経験ではなくなるので、良い会社に行きたいのであれば実務経験を積んでから再度転職活動をする方が確率は高いです。

もちろん、初めから転職・独立しようとしている人を採用する会社はほとんどないので、その気持ちは胸の内にしまっておく必要はありますが。

自分のアウトプットする場所を作る

IT業界の技術の進歩はとても速いので、生涯勉強が必要だと言われることもあります。

転職に成功した後も学ぶべきことは沢山あるので、学んだことを忘れない(思い出せる)ように自分専用のアウトプットがあると良いです。

アウトプットはQiitaZennなどの用意されたものでも良いですが、サーバなどを借りてWordpressなどのCMSを使った自分だけのブログを作る方がより勉強になって良いかと思います。

再度転職を行う際にはこのアウトプットが自身のスキルの証明になります。

スキルを磨いてより良い環境へ転職・独立

実際の現場に出てみるとわかりますが、エンジニアと呼ばれる方は意外と勉強をしない方が多いです。

勉強を続けているエンジニアはどこの会社も欲しい(優秀と考えられる)ので、ある程度の実務経験を得られたらより良い環境への転職を考えても良いでしょう。

まとめ

未経験からエンジニアになる人のロードマップとして以下の手順を紹介しました。

  • なんのエンジニアになりたいかよく考える
  • 最低限の技術を学ぶ
  • 転職活動をする
  • 自分のアウトプットする場所を作る
  • スキルを磨いてより良い環境へ転職・独立

結局のところ、転職をする前もした後も常に勉強を続けて、学んだ内容をアウトプットし続けることが大事だということを長々とまとめました。

実際の現場には本当に勉強しないエンジニアが沢山いるので、これからエンジニアとしてやっていきたい人には是非勉強を続けられる人材であって欲しいと願います。

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